- 1989年(平成元年)8月9日
- 埼玉県出身
幼少の頃より民謡の唄や鳴り物を習い、高校入学と同時に民謡細三味線を始め、高校卒業後に津軽三味線の修行を本格的に開始する。
三味線の世界では珍しく二種類の三味線を使いこなし、津軽三味線は澤田壽仁、細三味線は笹本寿浩としても活動している。
2017年、津軽三味線発祥の地、金木町にて行われる全国大会で優勝。最高位「仁太坊賞」を受賞。2019年、東京で行われる「第22回津軽三味線コンクール全国大会」にて優勝。最高峰の大会で二冠を達成。
TV・ラジオはもちろん、その他にもjazz・jpops・演歌歌手との共演、学校公演・学校教材など多方面に渡り活動し国内公演はもちろんの事、海外公演なども多数行う。
また三味線だけでなく和太鼓奏者・歌い手としても活動しており、唄においては2000年・2008年民謡全国大会で優勝、2011年には総合優勝し、翌2012年に内閣総理大臣杯争奪戦出場など数々の賞を受賞し、その多彩な芸で観客を魅了する。
2022年にはNPO法人つがる伝承会を設立し、三味線教室や学校公演・ワークショップなどを行い津軽三味線や民謡、伝承・伝統芸能を幅広く発信する活動を行っている。