四音加樂~Jonkara~
概要
民謡・津軽三味線共に全国大会優勝の実績を持つ山中裕史を中心に、厳選された芸能集団。
津軽民謡の代表曲”津軽じょんから節“からその名を取り、民謡を構成する上で不可欠な音(唄・三味線・鳴り物・尺八・舞踊)を合わせ、『和楽器の楽しさ』『民謡の魅力』を幅広い世代に伝えたいという思いからこの名がついた。
音には声や楽器だけではなく、息遣いや撥の当たる音、踏み鳴らす音など様々な音が存在する。その様々な音を混ぜ合わせて楽しみ、楽しませる。
ただ聞くのではなく会場が一体となり一つの音を作り上げる。その音に包まれた会場は『日本』を今一度感じることのできる唯一の空間。
それぞれが培ってきたもの(個性)を発揮し『和楽器の魅力』と『生の民謡』を四音加樂にしかできない構成や表現で日本の心を呼び覚ます舞台を届ける。
今後の展望
現在和楽器は注目される一方で、その先にある民謡などにはあまり目が向けられない。その理由として日常生活に馴染みがなく『年寄り臭い』『つまらない』などをよく耳にする。
日本の伝統芸能のかっこいいやおもしろいを次の世代に伝えたい。そんなイメージを払拭し、楽しさを伝えたい、そして故郷の民謡を知り故郷に帰れなくてもその土地の雰囲気や情景を思い出してほしい。
そんな想いを胸に日々、演奏活動を行い発信している。
若き魂と音のぶつかり合い。混ざり合う音色をお楽しみあれ。